レメディーは、液体と砂糖玉があります。液体はアルコールがベースで、水に数滴～数十滴を落としよく混ぜて飲みます。砂糖玉は液体を染み込ませているもので、１粒ずつ口に含みます。どちらもアルコールはとても薄まっているため、苦手な方やお子さんも摂ることができます。相談会では症状をうかがい、最も合うと思われるレメディーを選択させていただきます。

レメディーの原料には植物や鉱物を使っていますが、天文学的に薄めエネルギーのみを取り出しているので、毒性などは残っていません。そのため日本では薬ではなく食品として扱われており、ご年配者や妊娠中の方、お子さんにも摂っていただけます。レメディーを摂り自己治癒力が働いた結果、下痢や湿疹、発熱などの症状が現れることがありますが、不必要なものを排泄する働きの一環ですのでご心配ありません。

ホメオパシーが活用されている国はフランス、イギリス、イタリア、ベルギーなどヨーロッパを中心に、キューバやメキシコなどの中南米、インド、南アフリカなど世界中に及び、利用者は約１０憶人ともいわれています。レメディーの扱いはドラッグストアで販売されていたり、医師が処方したりと国によってさまざまですが、主に家庭でのセルフケアに使われています。